こんにちは。兼子です。
最近YouTubeでひろゆきさんの動画を見る事にはまっております。
※ひろゆきさんとは2ちゃんねる創設者のあの人
一応知らない人の為に動画の説明をすると、基本的に視聴者がスパチャで質問を送り、それに対してひろゆきさんが回答する。みたいなスタンスの動画です。
そんな動画見ていたら、以下のような質問がひろゆきさんに来ました。
Fランの大学を卒業後、絵の専門学校に行くことになりました。絵師は需要あると思いますし、この判断についてどう思いますか?(要約)
これに対してひろゆきさんの回答は
カモですね!
気持ちのいいぐらいの切りっぷりですよね。この遠慮なくカモと思ったら「あなたカモだね!」って言うあたりがなんか中毒性が高いんですよね。
ちなみに動画はこちらで見れます。
まぁそんな動画の中毒性については置いときまして、実際絵の専門学校にいったらカモなの?って話を僕なりの見解で話していこうと思います。
専門学校に行くことがお金を搾取されるだけの”カモ”と言われる理由
まずね、なんでカモなの?って話をひろゆきさんの話してる内容から説明すると、
ココがカモ
・そもそも専門卒のイラストレーターはそんなにいないでしょ(ひろゆきさん説)
・絵の専門は卒業しても大卒のような資格がもらえるわけではなく、いわゆる高卒扱い(他動画からの参照)
・今やYouTubeにイラストメイキングなどを投稿しているイラストレーターはたくさんいて、それらを真似して練習すればいい話
っていうような感じの理由でひろゆきさん的にはカモのようです。
カモかどうかの前にイラストレーターを目指すならイラストレーターに質問した方が良い
まずですね、僕が思ったのは、現役イラストレーターに質問した方がいいのではないでしょうか・・・という事です。
仮にイラストレーターに質問する機会がなく、ひろゆきさんにしか質問できない。っていう状況ならわかるのですが、ひろゆきさんもおっしゃったように、今や現役バリバリのイラストレーターが数多くYouTubeに参入しています。
そして動画のコンテンツに、質問コーナーやお絵かき生配信等をしている人もたくさんいるので、そういった場で質問するのがいいんじゃないかなと思います。
お絵かき生配信って結構コメント読み上げ機能をオンにして描いている方も多く、疑問形のコメントをすると答えてくれる優しい方もいると思います。ましてやスパチャで送ればだいたいの人が反応するんじゃないんですかね。
という感じで、まず大前提として絵師になりたくて進路相談したいなら絵師に聞くほうが良いんじゃないかな。
専門卒のイラストレーターって少ないのか?
僕自身専門を出たわけではないので、専門学校がカモかどうかを明確に答えられませんが、自分が働いていた会社にめっちゃ絵が上手いイラストレーターで専門卒の人はいました。
ただ他にどれだけ専門卒のイラストレーターがいるのかはよくわかりません。(すみません)
ただね、あまりそこは重要ではないんじゃないかと思います。
専門学校を行ったからこそなれたって人も間違いなくいるだろうし、ひろゆきさんの言うように行かなくてもなれる人もいるわけです。
本当に意志が強くて頭が良くて自分でイラストレーターになる為の道筋を立てられるのなら独学でもなれると思いますが、それってかなり難しいと思うんですよね。
まぁ甘えと言ったらそうなんですが、専門学校に行ったからこそイラストの仕事にたどり着く道筋を立てられた。って人も絶対いるわけじゃないですか。
専門学校だって良い就職先に就職させればそれが宣伝材料になるわけですから、必死で就職までサポートさせてやろう!とは思っていることでしょう。
絵の専門はポートフォリオを作る為?
上で書いたように、僕自身専門学校に行ったわけではないのですが、とあるイラストレーターのかたが、絵の専門学校は就活するためのポートフォリオを作るところ。みたいな表現をしていたことがあり、なんか妙にしっくり来たんですよね。行ってないけど。
確かにイラストレーターになる為にはポートフォリオってかなり重要じゃないですか。
でも絵の経験がない人からしたらポートフォリオってなんだよ!?どうすればいいんだよ?って感じになっちゃいますよね。
まず基礎練習して、ある程度画力が付いたら作品作ってその作品使ってポートフォリオを作る。ってなんか果てしない道のりのように感じてちょっと絶望しちゃったりしますよね
もし独学で一から勉強して作品を何十枚と作って2年間プータロー生活を送ると2年間の空白期間ができる上、まともなポートフォリオが作れなかったら阿鼻叫喚ですよね。
その点2年間専門学校に行ってポートフォリオ作りをするって考えたら、空白期間にはならないし、ちゃんと授業や課題をやればポートフォリオは出来上がるわけですから、そう思うと専門学校に行くのも有効な気がしますよね。
まとめ カモになる場合もあるけど有効に使えば良い選択になるよね
というわけでまとめると、自分次第。ってことですよね。(雑)
僕は「正解なんてない。」って言葉が好きなんで多用しちゃうんですが、まさに正解なんてないんですよね。
結局専門学校行ってイラストレーターになったら「行ってよかった」ってなるし、行かないで何者にもなれなかったら「行けばよかった・・・」ってなるわけですしね。
ただ、「イラストレーターは専門行けば誰でもなれる。」とか「絵は仕事が多いからくいっぱぐれない」ぐらいの考えで専門に行くのはちょっと危ないのかなと思います。
本気で絵を仕事したい!って人の練習量や上達度って凄まじいですからね。
自分との熱量の差を感じて心折れる人、いっぱいいるみたいですからね。イラストレーターをなんとなくでやっている人ってほとんどいないと思うので、その辺の気持ちは行く前に確認した方が良いのかなと思います。
結局決めるのもやるのも自分なわけですから。専門がどういうところか、資料請求するなり、学校見学するなりして、しっかりとよく考えたうえで本気で行きたいと思うならネットの第三者の意見よりも自分の意見を尊重すべきなのかなと思います。
行って後悔するかもですが、挑戦して失敗した後悔ってそんな引きずらないじゃないですか。
でも他人に止められて、後々になってやっていれば上手くいったかもしれない...って後悔って多分一生引きずるんですよね。
そんな感じです。それじゃ。
イラスト系の会社に就職しても絵が上手くなるとは限らない話
-
イラスト系の会社に入っても絵が上達するとは限らない話
こんにちは。兼子です。 今日はですね、イラスト系の仕事に就くことがイラスト上達の近道ではない!?って話をしていこうかと思います。 おいおいまてよ。って感じですよね。絵を上手 ...
続きを見る
未経験からイラストレーターを目指すならアルバイトで探してみるのもおすすめ