こんにちは。兼子です。
今年の初めあたりにTick Timeというものを買いました。


詳しくは以下の記事で書いてあるので、よかったら見てみてください。
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【レビュー】話題のTickTimeを買ってみた!タイマーで本当に作業効率は上がるのか!?【ポモドーロ法】
こんにちは。兼子です。 兼子 先月作業に集中するためのアイテムとして、巷で話題のTick timeという物を買ってみました Tick Timeって何ぞ?って人の為に説明すると、簡単に言う ...
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でまぁそこから3か月ほど使っていたのですが、ようやくポモドーロテクニックというものに慣れてきた。
やっぱり普通に作業するより、25分作業+5分休憩で区切ってやったほうが集中力は長続きする。
なのでこのタイマーには感謝しているんだけど・・・
最近このタイマーより全然便利なアプリを見つけてしまった。
というわけで今日はそのアプリ【Focus To-Do】について紹介していきます。
ポモドーロテクニックに興味がある方や、家で作業や勉強に集中できない人は是非参考にしてみてください
Tick Timeより便利!【Focus To-Do】のアプリが神がかっている

引用:https://www.focustodo.cn/
Focus To-Doってなんやねん?って話ですが、これもポモドーロテクニックをやる際に便利なアプリ。
このアプリがマジでめちゃくちゃ便利なので、勉強や仕事などを一人でやる環境下にいる人は是非導入してほしい。
がしかし
巷ではポモドーロテクニックをやるなら【Tick Time】がおすすめ!と言われている。


かくいう自分も、その話題性に惹かれ、タイマーに6,000円という金額を支払って買ってしまったわけですが、今は全く使っていない。
というかただのタイマーに6,000円って布団に30万払ってるのと同じぐらいの倍率だよね。
何でそんな高い物を買ったのに今は使ってないかっていうと、アプリの【Focus To-Do】のほうが断然便利だったから。
というわけで何がどう便利なのか、Tick Timeと比較しながら紹介していく。
Tick Timeを買おうとしている人は一度立ち止まってこの記事を見てほしい。
1 すべてを自動化できるので、転がすより手間いらず
Tick Timeってただのキッチンタイマーじゃないの?ってって話だけど、微妙に違う。
Tick Timeは転がすだけで任意の時間を勝手に図ってくれる。
キッチンタイマーの場合時間をいちいちセットしなくてはいけないので、25分経過ごとに5分をセットしなおす必要がある。
なので市販のキッチンタイマーやスマホで時間を計るより手軽にさっと始められる。
この作業間の手間を極力減らせるってのがTick Timeの最大のメリット。
だったんだけど・・・
Focus To-Doはもはや手間が0。
設定で自動開始をONにすることで、全て自動化される。
なので一度始めたらもうスマホに触る必要すらない。


2 ホワイトノイズが選択できる
作業中の音ってのは個人的にかなり重要だと思う。
例えばイラスト制作時なんかは、音楽を聴いたりするとテンションが上がって集中しやすい。
しかし頭で考える作業は音楽聞くと逆に作業効率が下がる。
例えばブログ記事を書く時なんかは、音楽を聴いてしまうと歌詞が頭に入ってきてしまい、うまく文章が考えられなくなる。
ただ無音は無音で落ち着かない。
そんな時に便利なのがホワイトノイズってやつ。
ホワイトノイズとは、色々な周波数の音を同じ強さで混ぜた雑音。


他にも雨の音とか、カフェの店内の雑音とか、なんとなく聞いていると落ち着く系の雑音。
Focus To-Doにはそういったホワイトノイズの音が多数収録されているのだ。
作業時に選択したホワイトノイズが再生され、休憩時には止まる。
これが想像以上に良い!
有料版になると最大15種類の音が選べるので、適宜ノイズを変えるだけでも結構飽きずに作業ができる。
3 スマホのロックも可能
ただ「スマホは視界に入るといじっちゃうから、視界には入れたくないんだよな~!」って人も多いと思う。
そんなわがままボディの人たちの悩みにもFocus To-Doは答えてくれる。
なんと作業中スマホをロックする機能がついているのだ。
ロックされてしまえば、ついいじりたくなっても自制が効く。
それでも自制が効かないって人は、Tick Timeを使ったところで自制できないと思うから安心してほしい。
また、全画面表示にすることで、スマホをただの時計のように変えることもできる。

全画面表示にするとタイマーのみの表示になる
ただスマホロックには欠点もあって、ロックの際は色々とスマホで許可設定をしなくてはならない。

これらの許可設定が必要
この許可の設定がスマホ側から「安全面を考えると、辞めた方が良いよ」的な事を言われるので正直使いづらい。
ちなみに自分は怖いので許可していない。
なのでもちろん推奨はしません。
4 アプリ、ソフト、拡張と幅広く対応している
また、Focus To-Doはスマホだけでなく、WindowsやMac対応のソフトをダウンロードして使うことができるし、なんならchromeの拡張機能としても使うことがきる。

引用:https://www.focustodo.cn/#products
対応力が異常に高い。
シンプルが故に色々なデバイスに対応したんだと思うけど、Chromeに拡張できるのは驚きました。
5 レポート機能でやる気がでる
何かを続ける際、努力を形にしておくと続けやすい。と個人的に思っている。
Focus To-Doにはレポート機能がついており、自分がどのくらい作業や勉強したのかを確認できる。
実際これが結構効果がある。(あくまで個人的にだけど)
レポートを見るだけでも達成感を味わえるので、次回も頑張ろうと思える。
また、やったつもりになっているだけってことも防ぐことができる。
案外やったつもりになっているだけで、全然やってない事もあるので、レポート機能は想像以上に役に立つ。
適当に休憩をとって、適当な時間作業していると、1日何時間作業したかって案外わからない。
Tick Timeを使っていた時はカレンダーに正の字を書いて、1日何セットやったかを記録していたんだけど、書くのを忘れる事が結構あったので自動でつけてくれるのはありがたい。
他にも、作業(タスク)を登録する事が出来、一つの作業にどれだけ時間がかかったかとか、なんの作業をやって何が残っているのかを確認できる。
6 有料版が安い
更に何よりうれしいのが値段が安い。
上でも書いたけど、Tick Timeは約6,000円ほどするんだけど、Focus To-Doは無料でも使うことができる。
単純にタイマー機能とか、簡易的なレポートだったら無料版でも見ることができる。
詳しいレポートとか、タスク管理を増やしたいとき、ノイズ音を多く使いたい場合は有料版を使うことになるんだけど、有料版でも1480円とかなり安い。
Tick Timeの約4分の一で買えてしまう。
しかも買い切り。
最近は毎月金をとられるサブスクが多いので、買い切りってだけでかなり良心的に感じる。
有料版と無料版の違い
有料版にすると何ができるのかの詳しい画像があるので載せておきます。
ただタイマーを使いたいだけなら、無料版でも十分だし、アプリダウンロード後最初の3日間は無料で有料版を試すことができる。
なのでとりあえず使ってみて、不満が出たら有料版を買えばOK。
有料版の購入方法
1,480円の課金で有料版を使えるようになるんだけど、買い方が結構めんどくさい。
これが最大のデメリットといっても言い。
まずアプリから買おうとすると、購入方法がAlipayかWeChat Payの2択を迫られる。

って感じですよね。
Focus To-Doが中国で作られたアプリなので、支払方法も中国圏のPay払いにしか対応していないもよう。
しかも支払おうとすると中国語表記の画面に飛ばされるので、この時点で有料版を買う気が0になってしまうと思う。
ただ救済措置がある。
それがchrome版かPC版から買うって事なんだけど、何故かこっちからだと支払方法にPayPalが追加される。
PayPalなら耐性がある人も多いと思う。
しかもPayPalなら登録不要でクレジットカードですぐ決済できる。
ただこれにも欠点があって、PayPalに手数料がとられるので、値段がちょっぴり上がる。
それでも1,700円弱で買えるので、Tick Timeより格段に安い。
また、買う際はユーザー登録をするので、Chrome版やPC版から買ってもスマホの方も有料版になる。
Tick Timeのほうが便利なこと
さすがに6000円もするTick Timeを蔑み続けるのは心が痛い。
何より自分も買ってしまっているので、一応Tick Timeの方が良い所もひねり出しておく。
作業開始までの道のりはTick Timeの方が短い
Focus To-Doの場合作業開始まで「スマホを付ける→アプリを開く→作業開始」って感じの工程があるのに対し、Tick Timeは「画面を付ける→転がす」って感じなので、作業開始までの道のりは短い。
スマホに触れることなく作業を始められるので、その辺はTick Timeならではのメリット。
カップラーメンにお湯を注いだ後に「あ!3分計らないと!!」って感じで1分1秒を気にするレベルの時はTick Timeに軍配が上がる。
あとは画面がちょっとカッコいい。
売れる
冒頭でも書いたけど、メンタリストのDaiGoさんが紹介したことで、この6,000円のキッチンタイマーは話題性がある。
2023年4月現在、メルカリではだいたい3000~4000円程で売れている。
なので売れば半額ぐらいは返ってくる。
Focus To-Doは売る事は出来ない。
色々考えたけど、多分メリットはそのぐらい。
Focus To-DOは神アプリ
Focus To-Doを初めて使った時は、スマホを触るから作業が中断しやすそうだなぁ…と思っていたけど、実際はそんなことなかった。
その一番の理由が、作業開始と休憩開始を全部自動でやってくれるから。
一度始めてしまえばあとはスマホに触れる必要がない。
ここが自動にできるってのがかなりでかい。
毎回自分でスタートを押す必要があるとかだったら間違いなくTick Timeの方が良いな!って思ってた。多分。
恐らく。
あと個人的にホワイトノイズが本当に良い選曲をされているので、是非一度使ってみてほしい。
それじゃ。