当ブログはアフィリエイト広告による収益を得ています

GAOMON HUION PC周辺機器・ガジェット XPPen 液タブ

【16インチの液タブ】HUIONとGAOMONとXP-PENを比較!安くておすすめの中華製液タブはどれ?

5月 2, 2021

アシスタント
安い液タブを買いたいけど、メーカーが多くて悩む

 

最近は安くて高性能を謡った液タブが多いよね
兼子

 

昔はデジタルでのお絵かき道具=ワコム一択だったので、ある意味悩むポイントも少なかったと思いますが、今や色々な中華製の液タブメーカーが数多く参入しています。

やっぱり中華製の良いところは安い!ってとこで、国産老舗メーカーのワコムと比べるとかなり安いですよね。

 

個人的に最初は安かろう悪かろう!って思っていましたが、最近では安くて良い物!って感じになっております。

 

そんなわけで、今日は安い中華製液タブの

・HUION

・GAOMON

・XP-PEN

この3つの液タブの性能を比較しながら、おすすめはどれ!?って記事を書いていこうと思います。

性能の比較をするための条件

性能を比較!と言っても、各社いろんなサイズや、PRO向け、ビギナー向け等多くのラインナップを出しております。

 

それぞれを比較しだしたらきりがないので、16インチのサイズのものに絞って比較したいと思います。

※正確には16インチ弱のサイズ

 

個人的にですが、16インチはプロでもビギナーでも十分使いやすいサイズ。

 

また、解像度についても今回フルHDのもので比較します。

16インチならフルHDでも充分綺麗ってのと、予算が大分抑えられるので。

 

もちろん2.5Kとか4Kの方が綺麗で高解像度になりますが、結構値段が跳ね上がるので、この記事ではフルHDに絞って紹介します。

各社16インチ液タブの比較

まず各社の16インチ液タブのスペックを比較してみます。

※スマホは横にスクロールできます。 HUION GAOMON XP-PEN
名称 Kamvas16 PD156 PRO Artist Pro16
画像 Artist 16セカンド
価格(定価) 44,999円 42,999円 49,980円
画面解像度 1920×1080 1920×1080 1920×1080
色域 sRGB120%(面積比) 88%NTSC 94% Adobe RGB
ペン 8192レベル 充電不要 8192レベル 充電不要 8192レベル 充電不要
視差 ±0.3mm(センター) ±2mm(コーナー) ±0.5mm(中心) ±3mm(コーナー) ±0.5mm(中心) ±1mm(エッジ)
ショートカット 10個 9個+ホイール 10個
読取速度(レポートレート) 266PPS 266 PPS 200 RPS
電源 3in1ケーブルor USB typeCケーブル

(PCから電源供給可能)

2in1ケーブル

(PCから電源供給可能)

3in1ケーブル

(PCから電源供給可能)

スタンド あり あり あり(公式ストア限定)
特典 Open Canvas(ペイントソフト)
Amazon評価(2024年1月) 4.4 3.9 4.1

※2024年1月現在の価格や評価を表記しています。

 

正直スペックだけみると微々たる差しかありません。

なのでこれを見て決めるのは難しいと思います。

 

というわけで一応すべてのメーカーの液タブを使った経験があるので、選ぶポイントやそれぞれのメーカーの特徴から、個人的なおすすめを紹介していこうと思います。

個人的なおすすめはXP-PEN!

先に結論を書くと、個人的なおすすめはXPPenです。

理由はそれぞれの特徴を踏まえつつ書いて行きます。

 

まず見てもらえばわかりますが、値段的には一番GAOMONの液タブが安いです。

さらにスタンド付きなのも嬉しいポイントかと思います

 

またAmazon評価には若干沈み込みが気になるって事や、画面端に視差が出るって事が書いてありました。

実際他2つと比べるとコーナーの視差が±3㎜なので、端に行くほど結構強く出る。

 


 

 

次にHUIONですが、HUIONの製品は元々ペンの沈み込みが気になる!なんて言われていましたが、新しくなったペン、PW517は新技術の搭載でペンの書き味が向上し、沈み込みもかなり軽減されました。

自分は新しいペンと古いペン、両方使った事があるのですが、以前のものよりめちゃくちゃ描きやすくなってます。

視差や沈み込みなどほとんど感じられませんでした。

 

また画面を消して板タブのように使えたり、一部のAndroidスマホに接続して使ったりもできます。

 

とにかく万能な使い方もできて、書き味も向上した液タブです。


▲HUIONは公式サイトから購入の場合保証が通常の1年から倍の2年になります。液タブって壊れやすそう...と心配な方は公式サイトからの購入がおすすめです。

 

アシスタント
じゃぁなんでXP-Penがおすすめなの?

っていう話ですが、理由は3つありまして

・シェア数がWacomに続き国内2位

・描き味が最高

・公式サイトの特典が良い

という感じです。

 

 

2021年現在、XP-Penは国内ペンタブレットのシェア数がWacomに続いて2位となっていて、ユーザー数も比較的多いです。

 

 

そしてあくまで僕個人の感想ですが、描き味がめちゃくちゃ良いです。

元々自分が一番最初に買った液タブがXP-PenのArtist13.3Proというやつなんですが、それも充分書き味は良い感じでした。

 

 

そしてこのArtist16セカンドに使われているペンは性能が更に向上したのです。

 

 

視差や沈み込みが大幅に軽減され、軽いタッチでもしっかり反応するペンとなりました。

 

自分はArtist16セカンドの少し前に発売されたArtist Pro16も使っていたのですが、視差や遅延、ペンの沈み込みなどほぼ感じられないレベルでした。

Artist Pro16

ちなみにArtist Pro16とArtist16セカンドの性能はほぼ一緒。

ショートカットキーの数とか、色域が若干Artist Pro16の方が優れているぐらい。その分若干高い。

 

 

また、GAOMON、HUION、XPPenすべてのメーカーの液タブを使った事があるのですが、使ってみて思ったのが、ペン先の違い。

 

使う前はどれも同じ感じだろうと思っていたけど、実際は全然違う。

 

 

以下にそれぞれのペン先の写真を載せますが、XPPenが一番細いのがわかると思う。

これがXPPenをすすめる一番のポイントといっても過言ではない。

ペンが細い方が、尖っている感覚があって描きやすいんですよね。鉛筆も細く尖っている方が描きやすいと思うけど、それと同じ感じ。

 

また、公式ストアでの特典も良い。

XPPen公式ストア特典

まず保証が1.5倍の18ヶ月になる。更に送料無料で、なんかしらおまけがついてくることが多い。

兼子
Artist16セカンドの場合スタンドが付いてくる

 

 

更にセールなどもやっているので、時期によってはかなり安く買える場合もある。

なので購入の際は公式ストアがおすすめ。

 

 

また、XPPenの液タブを買うと、お絵かきソフトのOpenCanvas(6800円相当)も無料でついてくる。謎に太っ腹。

OpenCanvas

まだペンインとソフトを持ってないって人なんかは、液タブを買えばソフトも付いてくるのでお得。

 


 

Artist Pro16のレビュー記事

というわけで16インチサイズの中華製液タブの比較でした。

 

比較と言っても正直スペック的にはほぼ差がないし、どれを買っても大きく後悔することはないと思いますが、個人的には描きやすさはXPPenが一番良い。

また、特典も豪華なので、おすすめはXPPenの液タブ。

 

ちなみに上で書いたほとんど同じ性能のArtist Pro16をレビューした記事もありますので、よかったらこちらも参考にしてみてください。

【XP-Pen】Artist Pro16実機レビュー!X3チップ搭載の最新ペンはすごい?前モデルとの比較!

こんにちは。兼子です。     兼子 とうとう買ってしまいました   XP-Pen Artist Pro16を。 実は以前に記事で、XP-Penから新商品が出たぞ!!って ...

続きを見る

 

 

現在自分が使っている液タブのレビュー記事はこちら▼

【XPPen】Artist Pro16 Gen2実機レビュー!高色域で文句なしの使い心地!付属のスタンドは微妙

兼子 先日新しい液タブを買いました   XPPenの最新機種、Artist 16Pro Gen2 リンク 筆圧検知が業界初の16,384段階に対応した液タブ。 筆圧だけでなく、ペンや液晶もか ...

続きを見る

 

 

 

また、色域について良くわからん!って人には以下の記事で説明しているので、よかったら参考にしてみてください。

色域ってどれくらいあればいい?
液タブの色域ってどれぐらいあればいい?色域100%超えの理由と選び方

「AdobeRGB99%!」と言われても、知らない人からしたら良いのか悪いのかの判断がし辛いと思う。 物によってはsRGB表記だったりするし、なんなら100%超える色域が表示されていることもある。 1 ...

続きを見る

液タブはメーカー公式ストアで買うのがオススメ


液タブを買う際はメーカーの公式ストアで買うのがおすすめです。

理由は保証が長くなるから。

 

XPPenでは通常保証期間が1年なんだけど、公式ストア限定で1.5倍の1年半になります。

液タブって精密機械なので、保証は絶対長い方が良い。

 

またXPPenでは公式ストアで買った人のみ対象のレビュープレゼントキャンペーンなんかもあったりします。





プレゼントキャンペーンの詳細はこちら



 

送料無料だし割高になっていることもないし、公式ストア限定セールもあったりします。

なので個人的にはまず公式ストアで検討することをおすすめします。

 

XPPen公式ストア

2024/4/1

KOORUIの27インチモニター27N4Qを買ってみた!おすすはできない

先日液晶モニターを買い換えました。 KOORUIの27インチモニター。 リンク Amazonで5,000円 オフのクーポンが配布されており、約25,000円で買いました。   アシスタント モニター持ってなかった? 持ってたけど、TN液晶の安物ゲーミングモニターだったから、色味が大分おかしかったんだよね 兼子   そもそも絵描きがゲーミングモニター使うなよって話ではあるんだけど、PCを買う時に何も考えずにまとめ買いしちゃって、それをだましだまし使っていました。 それに使っている液タブが ...

ReadMore

2024/3/29

TourBox Liteレビュー!案外Liteでもいける

先日TourBox様より、TourBox Liteをご提供頂きました。 TourBoxと言えば左手デバイスとして有名ですが、値段が結構お高い。 最上位モデルのEliteは約4万円と、なかなか手を出しづらい価格。   使ってみたいけど、価格的に諦めていた人は多いと思う。 兼子 そんな人に向けて発売されたのが、今回提供頂いたTourBox Liteになります   値段が約13,000円と、Eliteに比べて3分の一になっており、かなりお求めやすい価格になっています。 ただ、その分削られた機 ...

ReadMore

2024/3/11

HUIONからもAndroidタブレットが発売!XPPenのタブレットとの比較

先日XPPenからAndroidタブレットが発売した記事を書きましたが、HUIONからもAndroidタブレットが発売されました。 その名もKamvas Slate10。 アシスタント Slateって何・・・? 予定するとか、計画する、石板って意味らしい・・・読み方はスレート 兼子 何故Slateという名前になったのかは謎。   そして個人的にアプリのUIがパット見た感じなんだかめちゃくちゃ不安な見た目をしているのが気になる所… 「とりあえず作ってみたよ」って段階感がすごい。   とい ...

ReadMore

2024/3/12

XPPenからイラスト制作用Androidタブレットが発売!【充電不要&16,384段階の筆圧検知】

先日液タブや板タブを販売するメーカーのXPPenからAndroidタブレットが発売されました。 絵が描けるAndroidタブレットってのは今までも結構発売されているけど、液タブ板タブの開発メーカーがAndroidタブレットを発売するケースは稀。 そんなわけで、結構期待と不安が入り混じるタブレットとなっているかと思いますので、この記事では性能などをまとめてみます。 Magic Drawing Padの性能 公開されている性能は以下の通り サイズ 279 x 192 x 6.9 mm 液晶サイズ 12.2イン ...

ReadMore

2024/3/5

FlexiSpotがセール中でかなり安くなってるので超おすすめ【スタンディングデスク】

自分が愛用しているスタンディングデスクメーカーのFlexiSpotが現在新生活応援セールを開催している。(2024年4月1日まで) 兼子 めちゃくちゃ安くなっている   ちなみに自分が買ったEF1というデスクは元が約3万円で比較的安いんだけど、今なら23,100円で買える。(天板別売り) マジでデスクワークしている人はスタンディングデスク超おすすめです。   単純に座って作業する際も、机の位置を微調整できるし、座ってて腰が痛くなってきたら立ち作業に変えられる。体を労わるだけでなく、気分 ...

ReadMore

2024/3/5

【Lenovo】Ideapad Slimを使ってみたけど、個人的にはFlexがおすすめ

先日Ideapad Slim570の中古品を入手しました。 買ったわけではなく、ASPサイトが主催していたプレゼント企画で当選して手に入れたもの。 ちなみにIdeapad Slim570は2022年に発売されたPCなので、今は廃番になっている。 現在は新しいモデル(Slim5 Gen8)がでているので、今更Slim570をレビューする価値はほとんどない。   ただ、自分は以前Ideapad Flexシリーズを使っていたので、SlimとFlexの違いについて書いていこうと思います。 どちらもIde ...

ReadMore

2024/4/21

5万円以下で買えるおすすの液タブ【初心者におすすめ】

アシスタント 予算五万円で液タブを買いたい この記事ではそんな人におすすめの液タブを紹介していきます。   一昔前なら おっさん 5万円で液タブ?5万円じゃ板タブしか買えないよ って言われていましたが、時代は変わりました。 5万円あれば液タブは選べる時代です。   安い物なら2万円台から売っているので、5万円あれば選び放題と言っていい。       がしかし   初心者にとっては選択肢が増えると、なかなか決められない問題が出てくる。 そして最終的 ...

ReadMore

色域ってどれくらいあればいい?

2023/12/27

液タブの色域ってどれぐらいあればいい?色域100%超えの理由と選び方

「AdobeRGB99%!」と言われても、知らない人からしたら良いのか悪いのかの判断がし辛いと思う。 物によってはsRGB表記だったりするし、なんなら100%超える色域が表示されていることもある。 100%超えってどういうことなのよ・・・・って感じですよね。 そんなわけで、この記事では色域について分かり易いように、解説していきます。 自分自身最近まで全然理解していなかったので、なるべく誰が見ても分かり易いように解説していく予定。 色域について知っておくと、液タブやモニター選びの際に役に立つので、知らない方 ...

ReadMore

2023/12/25

HUIONから16,384段階の筆圧検知に対応した液タブが発売【Kamvas Pro19,Kamvas Pro27】

こんにちは、兼子です。   HUIONから16,384段階の筆圧検知レベルに対応した液タブが発売されました。   まだ先行予約の段階で、出荷予定は2024年の1月5日から順次発送との事。   現在HUION公式ストアで先行予約の受付が出来ます。 16,384段階の筆圧検知レベルってのは先日XPPenが一足先に「業界初」を売りに発売していたので、もはやあまり驚く事ではないんだけど、結構その他のスペックもヤバいことになっているので、どこがすごいのかってのをわかりやすく解説していき ...

ReadMore

2023/12/25

【Ideapad Flex570レビュー】コスパ最強の液タブになるPC

こんにちは。兼子です。   先日LenovoさんにIdeapad Flex570をレビュー用にレンタルさせて頂きました。 Ideapad Flexといえば、コスパの高さで有名です。多分。 しかし、実はなんとマルチタッチにも対応した、画面に直接絵が描ける液タブにもなるPCなのです。   コスパが高いうえに、液タブにもなるときたら絵を描く人にとっては夢のようなパソコンですよね。   まぁしかし!良い面の裏には悪い面もある。 というわけで、今回このIdeapad Flex570を絵 ...

ReadMore

-GAOMON, HUION, PC周辺機器・ガジェット, XPPen, 液タブ