こんにちは。兼子です。

僕は食べ物イラストをよく描くのですが、厚塗りで描いているつもり。です
しかし結構細かい所なんかを書こうとしたとき、「どうやって描けばいいんだろう!?」とか「すっごい時間かかる!」って時ありますよね。
今日はですね、そんな時に活躍する、【厚塗りの際にサクッとクオリティーを上げられるブラシ】をご紹介していこうかと思います。
ココがポイント
厚塗りのクオリティーを上げたい方、細かい描写が苦手な方は大いに役立つ可能性がありますので、是非ご覧ください
厚塗りに使えるオススメブラシ【点描】
紹介するブラシはCLIPSTUDIOの標準ブラシなので、基本的にCLIPSTUDIOを使いの方ならダウンロードなど必要なく、プリセットから選べばすぐ使えるブラシです。
厚塗りの際、どうもクオリティーが上がらなくて悩んでいる方や、細かい描写が苦手で時間がめっちゃかかってしまっている方は、是非参考にしてみてください。
点描の場所
そのブラシは何ぞやというとですね、点描!でございます。
場所から言いますと、CLIPSTUDIOの筆ツールの中にある、厚塗りの中にあります。
これは本当名前の通り点で描画されていくのですが、点の密度や大きさはツールプロパティで編集できますので、基本的にキャンバスサイズや描くものの大きさに対して密度や大きさは変えていきます。
具体的にどういった時に使うかというとですね、これ実体験なんですが、ローストチキンを描いていた時ですね、あの皮のぶつぶつ感?みたいなのがなかなか表現できなくて困ってたんですよね。そんな時にこの点描を使ってみたらいい感じに描画出来てかなり質感が良い感じになったんですよ。
この皮の部分のが点描で描画されております。
しかもいい感じに油絵みたいな厚塗り感も出てる気がしませんか?
まぁしかし、ローストチキンなんて書かないわ!って人もいると思いますので、実際使えそうな題材でいうと、例えば瞳とか木の幹とか、そういったところで活躍できると思います。
一応さっき描いてみた実例がこちら。ちょっと雑ですが、なんとなくいい感じになっていませんか?
その他にも細かい描写が必要なところなどに使えると思います。
点描の使い方
一応使い方の説明なんですが、質感を出したい所に、乗算レイヤーやスクリーンレイヤーで描画していくだけです。
必要に応じて不透明度をいじったり、ぼかしブラシでぼかしたりして調整してみてください。慣れるまではなんやこれ?って感じになるかもしれませんが、やっていくうちにすぐ慣れると思います。
コツとしては最初は結構薄くして何度も何度も塗り重ねていくと自然と良い質感になっていくと思います。またひとつのところに固執しないで、全体を仕上げていく感じで塗りこむと良いと思います。
まとめ CLIPSTUDIOはプリセットのセンスが良い
以上、厚塗りのクオリティーをサクッと上げられるブラシ。の紹介でした。
特に細かい描写のところを普通の筆で描こうとしても時間がかかるし、なんか不均等で微妙な感じになってしまう!って時は是非ともこのブラシを使ってみると良いと思います。
それにしても改めて思うのが、クリスタのブラシプリセットは本当センスが良いですね。
それ以外にも汎用性の高いブラシがあって、一見使えなさそう!?と思っても使ってみるとこれは使えるは!ってなるんですよね。
気になった方は是非公式サイトでチェックしてみてください。
それじゃ
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